子犬の育て方
国際畜犬連盟とは?設立目的や活動は?
国際畜犬連盟(こくさいちくけんれんめい)というのは、フランス語では
FCIと言われる蓄犬団体の国際的な組織で、1911年の明治44年に
ドイツやオーストリア、フランスやオランダ、ベルギーなどの
五か国において設立がされた組織のことです。
第一次世界大戦においては、一度は消滅がしたもののベルギーとフランスにおいては
再び、国際畜犬連盟を復活させ、現在の国際畜犬連盟の本部は
ベルギーのトウアンという場所にあります。
設立がされた目的というのは、純血種の良血の犬の飼育や飼育を推進させることにおいての
情報の交換などがおもな目的で公益法人ジャパンケネルクラブなどの蓄犬団体が
加盟をしている組織で、一般的には国際的愛犬団体のことです。
公益法人ジャパンケネルクラブは、JKCとも言われ正式的な国際畜犬連盟への加盟は
いまからおよそ40年ぐらい前の1979年(昭和54年)のことになります。
現在は東京都千代田区の神田という場所にあり、犬籍登録事業としての犬の血統書の発行や
犬の競技会や展覧会としてのドッグショーなどが行なわれています。
そのほかでは犬のトリミングやハンドリングなどの競技会なども行なわれており、
犬と触れ合うことで楽しんだり親しむことのできる犬の絵のコンクールや
愛犬と触れ合うための写真コンテストなども行なわれているため、犬と触れ合う機会を
求めている方にとっては絶好の機会と言えるものです。
最近ではペットブームなどが流行をしたことで、いやしのために犬などの
ペットを飼われている方が以前よりも多くなり、このような飼い主のためにも
できるだけ犬と一緒に遊ぶことのできるような機会があれば良いと
感じられるところですが、このような犬との触れ合いができる日は愛犬の日で、
愛犬の日というのは1994年の平成6年に国際畜犬連盟によって制定がされた日で
5月13日を愛犬の日とすることで犬と触れ合うことや、犬を大切にする記念日として
制定がされた記念日となります。