子犬の育て方

外に連れ出す前にしておくべきこと

ペットの世話をする
 

パピヨンをペットとして飼いたい人が知っておいた方が良いのは、
この犬が運動を好んでいることです。運動不足になると
体調を崩してしまうこともあるので、散歩などをして
適度に運動をさせることが必要です。


ですが、子犬のパピヨンをペットショップやブリーダーから
購入した人は、運動をさせる時には気をつけなければいけないことがあります。


特に注意が必要なのは、年齢が幼い時には散歩をするために
外に連れ出すことができないことです。
この時期に外に連れ出さない方が良いのは、子犬はまだ十分な免疫力を持っていないからです。

子犬の免疫


生まれてから60日から90日程度の子犬は非常に免疫力が低いので、
この時期に外に連れ出してしまうと、感染症にかかってしまうこともあります。


子犬を健康に育てるためには病気をしっかりと予防することが必要なので、
上記の期間を過ぎるまでは外に連れ出さないようにした方が最適です。


パピヨンの子犬を運動のために外へ連れ出したい場合には、ワクチン接種を
全て終了しておく必要があります。ワクチン接種を終えた後すぐに外へ連れ出すよりも、
その前にかかりつけの獣医に相談をしておいた方が、より安全に子犬を運動させることができます。

 

適切な運動の時間と距離

 

運動のためにパピヨンを外に連れ出す場合には、犬にとって適切な量を考慮しながら
運動させることが必要です。量が十分でないと犬にストレスが溜まってしまうこともあり、
量が多すぎると疲れてしまいます。


パピヨンは体を動かすことが好きな犬であるため、他の犬よりも多めにスポーツをさせた方が最適です。

1日の目安としておすすめできるのは、1時間程度の運動です。
1回に1時間の運動をまとめてさせるよりも、複数の回数に分けてスポーツをさせた方が最適です。


2回に分けてエクササイズをさせる時には、それぞれの運動時間の間隔をある程度あけた方が、
犬も健康的に生活ができます。朝の早い時間にスポーツをさせて、
夕方にももう1回連れ出すのがおすすめの方法です。

朝晩の習慣


それぞれの時間を30分程度にすれば、1日あたり毎日1時間程度のスポーツをさせることができます。
この程度の時間のエクササイズならば、多すぎもせず少なすぎることもないので、犬の体調維持には最適です。


パピヨンをエクササイズのために散歩に連れ出したい時には、歩かせる距離も考慮する必要があります。
この種類の犬に最適なのは、1日あたり1キロメートルから2キロメートル程度の距離を歩くことです。